GOLD STAY 名古屋 栄
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名古屋港水族館を楽しもう!
今月私がご紹介するのは、GOLDSTAYとも関りが深い名古屋港水族館です。
名古屋港・ガーデンふ頭に面した日本最大級の水族館。
魅力的な展示が目白押しの名古屋港水族館の私なりの楽しみ方をご紹介します!
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by アンバサダーMomo
- 子供の頃から遊びに来ていた名古屋港水族館の紹介、改めて魅力を発見しました
#観光 #名古屋

INDEX
<名古屋港水族館の紹介>

名古屋港水族館は名古屋市営地下鉄名港線の終点の駅、名古屋港駅より徒歩約5分。
名古屋駅からおよそ35分ほどの距離にあります。
ガーデンふ頭を囲んだ場所に位置し、反対側には南極観測船ふじが当時の姿そのままに展示されています。🚢
今回はオープン時間からお邪魔してめいっぱい楽しませていただきました。
平日にも関わらずオープン時はチケット売り場に行列ができていたため、事前にチケットを準備しておくとスムーズです。
公式HPや近隣のコンビニでも購入できますよ。
水族館は北館と南館からなり、入口のある北館は「35億年はるかなる旅~ふたたび海にもどった動物たち~」というテーマでイルカやシャチの大水槽が展示されています。
35億年前に地球上に生命が生まれ、長い時を経て哺乳類が地上の主役になったのち、ふたたび海に戻った哺乳類。
それがイルカやシャチ、クジラたちです。
南館のテーマは「南極への旅」。南極観測船ふじがかつて南極へ向かった際のコースをたどり、『日本の海』『深海ギャラリー』『赤道の海』『オーストラリアの水辺』『南極の海』という5つのエリアをめぐる展示となっています。
それでは早速北館から見学していきましょう!
<イルカたちの美しい泳ぎがみられる水中観覧席>

入館してすぐ見えるのはイルカたちの大きな水槽です。
ショーやトレーニングを行うプールにつながっており、悠々と泳ぐイルカたちの姿を見ることができます。
ショーを行うメインプールにつながっている水槽は、日本で一番大きな水槽。
ここは水中観覧席になっており、絨毯張りになった床に座って青い大きな水槽の中をイルカたちが泳いでいるのを眺めることができます。
水の揺らめきとイルカたちの世界に癒されること間違いなしのこの水中観覧席は私の一番のお気に入りスポットです。
水槽に近づくと水面と底を回遊するイルカたちが近づいてきてくれるように感じます。
向こうからもこちらが見えているのでしょうか。賢くて人懐っこいイルカならではの楽しみです🐬
ショーの時間になったら3階にあがり、メインプールでのイルカショーを楽しんでみてください!
野外プールですが観覧席には大きな屋根がついているので、多少の雨ならば防ぐことができ、日差しも遮ってくれるので快適に観覧することができます。
飼育員さんたちとの息のあったショーは圧巻で、イルカたちが水上にジャンプする度観覧席から歓声があがります。
<南館・日本の海エリアへ>

北館のイルカの水槽のそばに南館への連絡通路があり、順路どおりに進むとすぐ日本の海エリアの黒潮大水槽があります。
フィーディングタイム(餌やり)やマイワシのトルネードショーが見られるイベントスポット。
イワシトルネードは光と音楽の演出と群れになったイワシたちの動きが圧巻です。
ただ、イベントは各イベントスポットで時間が重なったりしてどれを選択するか迷いどころ。
今回私が選んだのは黒潮大水槽の餌やりを見てから、一度北館にもどりイルカショーを見るという流れ。
連絡通路で行き来がしやすい場所のイベントを午前中にまとめて観覧するスケジュールで楽しんできました!
フィーディングタイムでは餌やりだけではなく、イワシトルネードのデモンストレーションも見ることができるとってもお得なイベント。
照明にイワシたちの鱗が反射してキラキラと輝く光景はとても美しいです✨
<休憩と癒し・ランチと“くらげなごりうむ”>

二つのショーを楽しんだら、そろそろお昼時。南館連絡通路のすぐそばにあるレストラン「アリバダ」でランチを楽しむことにしました。
レストラン内設置された水槽でカラフルなお魚を見ながら、窓辺の席であれば港を眺めながら、どこかクルーズ客船のような雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
ちなみにここにはサメやワニのお肉が食べられるメニューが!ぜひ試してみてください。
こちらのレストランは人気の為待ち時間があることがしばしば。
順番待ちの登録をしたら、待ち時間の間に1フロア下にある“くらげなごりうむ”を見ておくのはどうでしょうか。
順路的には最後のフロアになりますが、レストランに近くあまり大きくないエリアなので待ち時間に楽しむのにもぴったりです。
鏡や照明を使った展示で幻想的な世界を表現したこのコーナーでは約11種類、500匹のクラゲを見ることができます。
メインの水クラゲの水槽はいつまでも眺めていられそうな不思議な美しさ。
ゆったりゆったり流れるくらげを眺めているとうっかり長居してしまうので、もしランチの待ち時間に訪れる方は時間に注意してください🍽
<ちょっぴりどきどき?深海ギャラリー>

ランチを楽しんだら順路にもどり、日本の海エリアを抜けていくと、なんだか通路の雰囲気が変わってきます。
少し照明が暗くなった通路の両側に深海魚の絵や、本物の深海魚の標本が並び、潜水艦のような雰囲気。
通路の先には、昔の潜水服を着た人形が2体展示されています。
この潜水服が、なんというか雰囲気と相まって不気味さを醸し出しており、小さなお子様は怖がってしまうかもしれません。
でも実際この装備で海に潜っていたと考えるとすごいですよね。
私は子供の頃からこの深海ギャラリーと潜水服のちょっとした怖さがクセで好きなんですが、その辺りは人それぞれ。(ちなみに筆者は割とホラー好きです)
ただし展示はとても興味深く勉強になるのでぜひじっくり見ていただきたいエリアです。
深海を模したジオラマに映像を投影して、深度ごとの生態を紹介する展示は知らない地球の不思議を感じられる必見スポットです。
実は昔この深海ギャラリーにはちょっとしたシアターアトラクションがありました。
お客さんから選ばれた人が操縦桿を握って潜水艦を操作しながら深海を航行し、時には巨大なタコから逃げる、子供ながらにスリル満点なアトラクションでした。
いつも人気で行列ができていましたが、もう一回と両親にねだって何度か並びなおした思い出。
なくなってしまってちょっと残念です🐙
<赤道の海・ライブコーラル>

暗かった深海ギャラリーから一転、次は赤道の海のエリアです。
サンゴやカラフルな魚が数多く展示されたこのエリアにくると、深海から明るい水面近くの世界まで急浮上した感覚になります。
ここでは生きた本物のサンゴを生育している、ライブコーラル水槽があります。
生きたサンゴの生育は非常に難しいそうなのですが、なんと今年、サンゴの産卵をはじめて観測されたそう!
研究・教育普及に力を入れている名古屋港水族館の真骨頂を感じますね。
他にも1階から3階を貫くサンゴ礁大水槽や、チンアナゴの水槽など、明るい海の雰囲気を感じられるエリアです🐠
<ウミガメ回遊と赤ちゃんカメ>

赤道の海エリアの2階・3階にはウミガメ回遊水槽があり、大きなウミガメが何匹もドーナツ状の水槽を泳いでいるところを見ることができます。
3階からは水槽を見下ろすかたちで観察することが可能。
掲示してあるウミガメの特徴と見比べながら「あの甲羅の形はアカウミガメ!」「あの甲羅と体の模様はタイマイ!」
など友人と子ども顔負けに何ガメか当てる遊びをしてしまいました。
童心に帰れるのも水族館のいいところですね。
水槽にはカメたちが上陸できる人口の砂浜もあり、ウミガメたちの産卵が行われます。
屋内施設でウミガメの繁殖に成功したのは、ここ名古屋港水族館がなんと世界初!
産み付けられた卵は人工ふ化を経て、たくさんの子ガメたちが生まれてきます。
こちらでは春から夏にかけての産卵シーズンに生まれた子ガメたちも見ることができますよ🐢
<南極への旅のゴール・ペンギン水槽>

赤道の海を後にし、『オーストラリアの水辺』で亜熱帯の植物や水辺の生物を眺めて進むと、ついに南極観測船ふじの辿ったはるかな旅のゴール、南極の海に辿り着きました!
こちらのメインはなんといってもペンギン水槽。
エンペラーペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、ヒゲペンギンの4種類が一緒に暮らしています。
エンペラーペンギン(コウテイペンギン)が見られる水族館は日本に2か所しかなく、とっても貴重。
4種類とも南極周辺の海に生息していますが、南極大陸にいるペンギンは実はエンペラーとアデリーの2種類だけ。
余談ですが私はアデリーペンギンが一番好きです。目の周りの羽が白い為、お目目が大きくみえてラブリー。
Suicaのキャラクターのペンギンもこのアデリーペンギンがモデルとなっています。
ペンギン水槽にはマイクが設置されており、ペンギンたちの暮らしている音が観覧席側に流れてきているので、見るだけではなく本当にペンギンたちの暮らす世界に入り込んだように感じられます。
マイクの下にコーラス隊のように羽を広げて並んだ可愛いお写真を撮ることができました🐧
<最後に>

いかがでしたでしょうか。
ストーリー性のある展示、日本一の延床面積を誇る圧倒的な規模の展示ですっかり海の世界に入り込んでしまい、出口についた時には急に地上に戻ってきたような不思議な気持ちに。
名古屋港水族館は研究や教育普及に力をいれているので、展示方法や解説もユニークでついつい惹きこまれてしまいます。
なんと今年「名古屋港水族館における海洋動物に関する教育普及活動」が評価され、公益社団法人日本動物学会が主催する2025年度日本動物学会の動物学教育賞を受賞されたそうです。
中々すべてはご紹介しきれませんが、このほかにも魅力的な展示がたくさんあります。
是非直接足を運んでみてください。
<名古屋港水族館を訪れて名古屋に泊まるならGOLDSTAYへ>

GOLDSTAYは名古屋港水族館のパートナーシップホテル。
大須・栄ともに水族館カルチャールームがあり、各部屋ごとエリアに合わせた内装やぬいぐるみたちが皆様をお待ちしております。
どちらのホテルに泊まっても最寄駅から1本で名古屋港水族館まで行くことができアクセスも抜群。
行く前にドキドキを高めたり、行った後にも水族館の世界に浸ったり、是非GOLDSTAYで名古屋港水族館の体験をより深めてください。
■GOLD STAY名古屋栄
名古屋市営地下鉄「栄」駅12番出口より徒歩約10分
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GOLD STAY 名古屋 栄
名古屋一番の繁華街「栄」エリアに佇むアパートメントホテル
4名・6名部屋があり家族・グループでの滞在に最適
全室キッチン付きでランドリーコーナーも備え長期滞在にも対応
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目9-22
チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00
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