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名古屋から行ける!ジブリパークを楽しもう


2022年に開園、2024年には「魔女の谷」エリアなど全エリアがオープンし、国内外から多くのお客様で賑わう大人気のジブリパーク。

ホテルアンバサダーが遊びに行かせていただいた様子をレポートいたします。


by アンバサダーMomo
ジブリ作品はどれも大好きですが、特に好きなのは『On Your Mark』と『思い出のマーニー』です

#観光

<ジブリパークとは>

もうあえて説明する必要もないほどですが、あらためてジブリパークについて簡単にご紹介させていただきます。

ジブリパークは2005年に開催された愛・地球博(愛知万博)の跡地である長久手市にある愛・地球博記念公園の敷地内にあります。

スタジオジブリの映画作品を表現した建物や展示が目と心を楽しませてくれ、一気にジブリの世界に入り込むことができます。

「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「魔女の谷」「もののけの里」「青春の丘」の5つのエリアからなり、自然豊かな公園内を散策しながら各エリアを楽しむことができます。

ジブリパークには専用の駐車場はなく、記念公園の駐車場にも限りがある為、リニモなど公共交通機関を利用して訪れるのがおすすめです。
名古屋市営地下鉄の東山線「藤が丘」駅からリニモに乗り換え、「愛・地球博記念公園前」駅下車。名古屋駅から約50分ほどで到着です。

リニモの藤が丘駅や、リニモの一部車体もジブリパークデザインでラッピングされたものがあり出発時点からわくわくが始まっています。

駅から公園に向かうと玄関口であるエレベーター塔が見えてきます。
さあいよいよジブリパークへ入っていきましょう!

見どころが多すぎて紹介しきれませんが、各エリアをご紹介していきます。
長くなりますがお付き合いいただけますと嬉しいです。

<青春の丘>

青春の丘は入口のエレベーター塔、そして『耳をすませば』と『猫の恩返し』に登場する建物が建てられているエリアです。

エレベーター塔はまさにジブリ作品の登場しそうな、科学とファンタジーが融合したようなデザインが特徴的です。
すぐ横に歩いて下りられる坂もありますが、並んでいてもついわざわざ乗りたくなってしまうようなジブリパーク世界の玄関口となっています。
塔の上からはバケツがぶら下がっていて、どことなく『ハウルの動く城』を思い出させるような印象を持ちました。
誰が使っているのかな~なんて物語を考えるのも楽しい。

『耳をすませば』からは、「地球屋」という主人公の雫が猫を追いかけて見つけたアンティークショップが再現されています。
憧れのあの地球屋・・・!
地球屋を見つけた時の雫もこんな特別な気持ちだったんでしょうか。

無料エリアからも楽しめるポイントがあります。
地球屋の地下部分が通りぬけれるようになっており、雫が夢の中で見た光る鉱石のトンネルになっています。
こんなところまであるなんてさすがジブリ!

そして地球屋の隣には『猫の恩返し』から、『耳をすませば』では置物として登場していた猫のバロンが営む探偵事務所が建てられています。
猫ちゃんサイズに造られた可愛らしいお家、是非中まで覗いてみてください。

<もののけの里・どんどこ森>

もののけの里は名前からも分かる通り、『もののけ姫』に出てくるタタラ場などの建物があり、日本の里山風景をイメージしたエリアになっています。

映画に登場する乙事主(オッコトヌシ)やタタリ神の、タイルなどで表現されたオブジェや滑り台があり、映画では怖い存在のタタリ神も少し優しい風合いになっています。

タタラ場内では五平餅を炭火で焼いて食べる体験設備があり、愛知の郷土料理を楽しむことができます。

休憩所ではお土産を買うこともできるため、もののけの里干し肉(ジャーキー)を購入しました。
サンがアシタカに食べさせるあのシーンを見て食べてみたいと思ったことのある方、多いんじゃないでしょうか。
あの夢叶います。(噛み応えバッチリ!)

もののけの里からは反対側になりますが、次はどんどこ森をご紹介します。
歩いてでももちろん行けますが、もののけの里とどんどこ森を結んで走行する「APSネコバス」に乗るのもおすすめです。
通常では立ち入ることのできない森の中を走行してくれます。

どんどこ森は『となりのトトロ』の世界。

山道を登った先に、子どもたちだけが遊ぶことができるトトロの形をした木製遊具、「どんどこ堂」があります。
まさに「子どもの時にだけあなたに訪れる不思議な出会い」。うらやましいです。

どんどこ森のメインはなんといっても「サツキとメイの家」。
万博の際に建設された大人気のパビリオンがそのまま残されて、ジブリパークの招致にも繋がった、いうなればジブリパークはじまりの場所と言えるのではないでしょうか。

入口の門には「草壁」の文字。
サツキとメイが初日探検をした気分で映画に出てきた場所を見つけては大はしゃぎしてしまいました。
映画には描かれていない細かいところにも昭和時代の生活が垣間見え、世代の方は懐かしそうにしていらっしゃいました。

<魔女の谷>

魔女の谷は2024年にオープンした最新エリアです。
『魔女の宅急便』、『アーヤと魔女』、『ハウルの動く城』など、魔女や魔法使いの出てくる作品のエリアになっています。
正直私は一番楽しみにしていたエリアで、やはりお目当てにされている方が多いのかエリア入場の列に並んでいる間も楽しそうな声でいっぱいでした。

まず向かったのは「グーチョキパン屋」!『魔女の宅急便』のキキが居候したパン屋さんを再現した、本当にパンが買えるお店です。
ここは皆さん最初に並ばれるので午前中に売り切れてしまうことも多いとか。
早めに行かれることをおすすめします。

店内にはパンのいい香りが漂って、温かい雰囲気に気分もほっこりします。
ステンドグラスの光が綺麗に差し込んでいたので思わず写真を撮っていると、スタッフのお姉さんが「光の当たり具合で短い時間しか見られないのでラッキーですよ」と声をかけてくださいました。

裏庭に回るとキキとジジが暮らした屋根裏部屋も見ることができます。

そして『魔女の宅急便』からはキキの実家、「オキノ邸」も再現されています。
建物内にはキキのお母さん、コキリさんが薬を作っているお店があります。映画冒頭シーンで登場しましたね。
たくさんのドライフラワーや薬草が所狭しと、でも美しく並べられていて、花の香りが部屋いっぱいに広がるお部屋で、ここが私一番のお気に入りの場所になりました。

続いては『アーヤと魔女』から、「魔女の家」をご紹介。
主人公アーヤが引き取られた魔女ベラ・ヤーガの家はエリアの入り口から(レストランを除き)一番はじめに見えてくる建物です。
魔女の作業部屋やアーヤの寝室、そこから覗ける隣の部屋・・・?
是非隅々まで観察してみてください。

『ハウルの動く城』からは、「ハッター帽子店」と「ハウルの城」が建てられています。

「ハッター帽子店」では1階には帽子と缶入りキャンディーなどのお菓子、2階には魔女や魔法に関する本などがあり、ショッピングを楽しむことができます。
ソフィが住んでいた帽子店を再現しているので、中庭やソフィの作業部屋も見ることができます。

おそらくほとんどの人が注目しているのが「ハウルの城」でしょう。
もうここ、本当にすごいです。
すべての展示に言えることですが、再現度がとても高く、映画では見られなかった部分までじっくり見ることができます。

圧巻なのはハウルの寝室。
不思議な魔女除けの道具がぎゅうぎゅうに詰め込まれ、色彩と物であふれたハウルの寝室が、えっそれどうなってるの!?というものまで再現されていて、目が足りません。

他にもカルシファーのいる炉や、ダイニング、浴室や映画では見られなかったマルクルの部屋など見どころが盛りだくさん。
頭の中では『人生のメリーゴーランド』が流れっぱなしです。

建物内はほとんどが写真撮影禁止となっております。
残しておきたい気持ちは痛いほど分かりますが、周りの方やこれから訪れる方の為、ルールを守ってその場を思う存分楽しみましょう。

魔女の谷エリアにはまだまだ、ジブリ作品に登場する乗り物や生き物に乗れるメリーゴーランドなどの乗り物アトラクション、レストランにショップ、見るところがいっぱい。
どうしても並ぶところも多くなるので、しっかり遊び尽くしたい場合は朝一番から来て満喫されるのがおすすめです。

<ジブリの大倉庫>

ジブリの大倉庫はパーク内で最も大きなエリアで、展示やフォトスポットが盛りだくさんのジブリの大博覧会です。

メインビジュアルにも描かれている中央階段は必見です。
職人さんがかなりのこだわりをもって製作をされたすごい数のタイルで装飾がされており、色数も多様でカラフル。
是非タイルを撫でながら歩いてみてください。
触り心地ひとつからもどれだけ労力をかけて考え抜かれて造られたかが分かると思います。

「にせの館長室」では今日も湯婆婆が熱心に仕事をしています。
部屋中に舞い上がり散らばっている契約書を良く見ると、見知った名前がいくつか。
その中に長久手市と湯婆婆の契約書を発見!遊び心に心弾みます。

もう一つ私が楽しみにしていたのは「床下の家と小人の庭」です。
映画『借りぐらしのアリエッティ』の世界を再現しており、大きな瓶や草花に囲まれて自分が小人になったような感覚を体験することができます。
アリエッティたちの借りぐらしの家の中にも入れちゃいます。
普段使っているものが意外な使われ方をされていたり、普段より大きく見えるのは楽しい体験でした。

他にも『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵のいる「天空の庭」や、子どもだけの遊び場、「ネコバスルーム」や「子どもの街」など、紹介し尽くせないほど見るところがたくさん。

入場する時にもらえるチケットで「映像展示室オリヲン座」にて短編映画を見ることができます。
何が上映されているかは期間によって違うので要チェック。
オリヲン座の待合ロビーの壁の装飾も是非じっくり見てみてください。

また、大倉庫ではジブリの企画展も3つ見ることができます。

・ジブリ映画の名場面の中に入り込んで登場人物になりきり写真を撮ることができる
「ジブリのなりきり名場面展」

・ジブリといえば、ジブリ飯という言葉もあるほど美味しそうに描かれる食事シーンも見どころの一つ。そんな「食べる」に特化した展示
「「食べるを描く。」増補改訂版」

・世界中から集められたジブリ作品のポスターや映像・音楽パッケージ、書籍などを一堂に集めて展示をしている
「ジブリがいっぱい展」

です。どれも見ごたえバッチリで、よりジブリの世界が深く感じられます。

他にも公開倉庫やレストランやショップなど、ここで一日必要なほど見るところがたくさんあります。
2025年現在、入場チケットは入場時間枠を指定して予約をする形となっておりますので、しっかり計画を立てて訪れましょう。

<お食事情報🍞>

ジブリパーク内にはいくつかカフェやレストラン、軽食が買えるスタンドがあります。
情報をまとめてみたので参考にしてみてください。

・ジブリの大倉庫「カフェ 大陸横断飛行」
 パイロットが片手で食べられる食事をイメージしたサンドイッチやピザ、またイタリアンスイーツが食べられるカフェ

・ジブリの大倉庫「ミルクスタンド シベリ❆あん」
 映画『風立ちぬ』にも登場した、カステラで餡子を挟んだシベリアが買えるスタンド

・魔女の谷「空飛ぶオーブン」
 ジブリパーク唯一のフルサービス型レストラン。オーブン料理から、魔女の谷らしいミステリアスなデザートまでメニューに並び、休日には朝食メニューもあります。

・魔女の谷「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」
 猫の手の形のパンでソーセージを挟んだホットドックやポテトなどの軽食が買えるスタンド

食事ができるのは「ジブリの大倉庫」と「魔女の谷」がメイン。
その他愛・地球博記念公園内にもカフェがいくつかあります。

レストランやカフェが混雑している時にはスタンドでテイクアウトし、公園内でピクニックも気持ちがいいです。

<もちろん立ち寄りたいお土産ショップ>

各エリア大小のショップがありますが、メインとなるのはジブリの大倉庫内の「冒険飛行団」と魔女の谷の「13人の魔女団」でしょう。

「冒険飛行団」はパーク最大のショップで、ジブリパークオリジナルグッズはもちろん、各作品のグッズも多く取り揃えられています。

「13人の魔女団」は魔女の谷オリジナルグッズのお店。このエリアに登場する作品が好きな方ならたまらない素敵なグッズであふれています。

あれもこれもと思う間にあっという間にお財布が軽く・・・。

私がゲットした中で特にお気に入りの2点をご紹介します。

ひとつは「冒険飛行団」で買える、『借りぐらしのアリエッティ』のアリエッティのお部屋をデザインしたポーチ。
表面がクリアになっているので、中にぬいぐるみなどをいれるとまるでアリエッティの部屋に住んでいるかのように見えるぬい活にもぴったりなポーチです。

もう一つは「13人の魔女団」で購入した、LIBARTY.(リバティ)とコラボした生地で作られたシャツです。
私が購入したのは草花とオキノ邸、駆けてゆくキキが描かれたとっても可愛いデザイン。
魔女の谷のスタッフさんが着ているのを見て一目ぼれしてしまいました。

また各ショップのショップバックもとても素敵で、これだけで一つのグッズとして成立してしまうのでぜひ保管しておきたいと思います。

<最後に>

長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

本当はもっともっと語りたいところですが、あまりにも見どころが多すぎてすべてに言及はできませんでした。
ジブリパークの楽しさ伝わりましたでしょうか。

この他にも無料エリアにも施設がいくつかあったり、「ジブリの忘れもの」として、記念公園内のベンチにキャラクターたちの置き忘れた持ち物のオブジェが点在しています。
どのキャラクターが置いていったものなのか、いくつあるのか、園内を散策するだけでも楽しめます。

2025年現在ジブリパークはチケット事前予約制で購入し入園することができます。
各展示の待ち時間なども考えると本当は2日くらいかけてしっかり見たいところですが、
旅程の関係で1日に集約する時には見たいポイントを押さえてプランを練ってから行くのがおすすめです。

まだこれから行くよ、という方も、もう一度行く!という方も、少しでも参考になっていれば幸いです。

<泊まるならGOLD STAYへ>

たくさん歩いてはしゃいだ後は、是非GOLD STAYへお泊りください。

広いお部屋でゆっくりしながら、購入したグッズを広げてお土産話に花を咲かせたり、湯船にゆっくり浸かって疲れを癒してください。

名古屋には他にも面白いスポットがたくさんございます。
是非愛知、東海旅行の拠点はGOLD STAYへ。

また、ホテルロビーにある地域の情報MAP・ゴールドトレジャーマップに、お客様の思い出を残していいただくTresureShaRING(トレジャーシェアリング)という企画がございます。
お客様の思い出を共有してくださるのを楽しみにしています。

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4名・6名部屋があり家族・グループでの滞在に最適
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〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目9-22
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