GOLD STAY 名古屋 大須
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日本一元気な商店街!大須商店街
GOLD STAY名古屋大須のほど近くにある大須商店街は、日本一元気な商店街ともいわれています。
グルメ、カルチャー、歴史、様々な要素が共存する“ごった煮”の商店街の魅力を今後お届けしていきたいと思います。
まず今回は大須商店街ってどんなところ?という紹介をさせていただきます。
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by アンバサダーMomo
- 子どもの頃から遊びに通った大好きだった大須商店街。今その場所で働かせていただいてることに不思議な縁を感じています。
#観光 #名古屋 #グルメ
INDEX
<大須商店街とは>

大須商店街は名古屋を代表する商店街として、地元の方はもちろん、観光客でも賑わう人気の観光地です。
商店街のほとんどがアーケード街になっており、天気に左右されずショッピングや観光を楽しめる場所となっています。
今は名古屋でも人気の街となっている大須ですが、デパートや百貨店の台頭、大通りによって繁華街と分断されたことにより昭和40年頃にはシャッター街となった過去もあります。
しかし再興をのぞむ大学生や若手商店主達によりお祭りが催され大盛況を収め、続き家電やパソコンなどの電器関連のお店が招致され、秋葉原、大阪日本橋に次ぐ日本三大電気街となっていきます。
今や最新のグルメからオタクカルチャーのお店、多数の古着屋やセレクトショップでファッションまで楽しめる日本一元気な商店街へと復活を遂げました!
全国で商店街の縮小がみられる中で大きく飛躍した珍しい例としても有名な商店街となりました。
それでは大須商店街のユニークで楽しいポイントをいくつかご紹介していきます。
<大須観音>

大須の代表的なスポットといえば「大須観音」です。
もともと「大須」という地名自体、この大須観音がこの土地に移転され、周辺が門前町として発展したことで大須と呼ばれるようになりました。
寺社仏閣というと京都や奈良が有名ですが、県内にある寺社仏数は実はここ愛知県が日本一なんです。
初めて聞いた時は意外でした。
織田信長の時代、清洲城が尾張の中心地でしたが、徳川家康の時代に名古屋城が築城。
中心地が名古屋城下に移され、町や屋敷、寺社仏閣も移されていきました。これが名古屋の街の始まりです。
その時に名古屋城下の南寺町として寺社仏閣が多く集まる地域に指定されたのが現在の大須地区で、大須観音もそのひとつです。
大須観音という名で親しまれているこちらは、正式な寺号を北野山真福寺宝生院といい、日本三大観音のうちの一つです。
こちらには国宝・『古事記』の最古の写本など貴重な書物が多く保管されています。
境内中心に堂々と建つ赤い本堂があり、階段をあがった2階にある為近くで見上げるとより迫力を増します。
大須観音では年中行事も多く、毎月18日には縁日が開催され初詣にはすごい人で埋め尽くされます。
地元の方をはじめ、人々にとても親しまれているのが分かります。
<万松寺>

もう一つご紹介したいお寺があります。
アーケード街の中にあるユニークなお寺、万松寺です。
境内には建物の3階部分にまで届きそうな大きな白い龍の像がたち、商店街に面した本堂の入り口の上部にはLEDモニターが設置され、煌びやかに参拝客を迎えてくれます。
時間になるとこの白龍とLEDモニターが水や光や音の演出が始まるので、初めて見る人は「ここはお寺?」とびっくりしてしまうかもしれません。
そんな、なんだか最新鋭なお寺ですが、万松寺の歴史は古く、もとは織田信長の父、信秀公が織田家の菩提寺として開基した由緒あるお寺です。
信秀公の葬儀が執り行われたり、信長公が桶狭間の戦い前に先勝祈願の奉納をしたり、歴史好き、織田信長好きであれば特にわくわくする場所になっています。(筆者は信長様とご正室濃姫様推しです)
また万松寺は先にお話しした名古屋城築城の際に現在の場所へ移された寺院の一つでもあります。
広大な敷地を有していましたが、1912年に大部分を開放し、大須を名古屋の大繁華街へと導きました。
新しさと歴史が共存する、まさに大須を語るにぴったりなお寺です。
毎月28日には縁日が開かれ、参拝客に名物の「身代わり餅」が無料で配られます。
是非合わせて来てみてくださいね。
<多国籍文化を一度に楽しめるグルメスポット>

大須と言えば食べ歩きグルメ!
大須商店街には様々な国のレストランや、テイクアウトグルメのお店が並んでいます。
通りを歩いているだけでも、台湾・韓国・ネパール・タイ・ブラジル・・・様々な国のお店を見つけることができます。
大須で有名なのは唐揚げでしょうか。日本の有名店から、韓国・台湾のお店まで様々な唐揚げ専門店があるので食べ比べてみるのもおもしろいでしょう。
ボリュームのあるお店も多いので、食べすぎには注意
街を歩くだけですこし異文化に触れたような気分になることができます。
もちろん日本のお店もたくさんありますよ。
老舗のお団子屋さんは平日でも毎日行列ができ、新しく写真映えするスイーツのお店もいくつもあります。
疲れたら昭和レトロな喫茶店で一息つくのもいいですね。
目移りしちゃうグルメの数に、お祭り気分で街歩きを楽しんでみてください。
<様々なショップを楽しもう>

“ごった煮”商店街はショッピング・体験スポットもバラエティ豊か。
冒頭で触れたように、日本三大電気街と呼ばれているので、パソコン関連のお店も並んでいます。
そこから発展していった秋葉原のように大須もオタク街としての一面もあります。
アニメ・漫画・アイドルのグッズショップがいくつかあり、メイド喫茶に代表されるコンセプトカフェも集まっています。
子供の頃好きだった懐かしいアニメのお宝にも出会えちゃうかもしれません。
大須は老若男女問わずファッションも楽しめる街です。
大きな古着屋さんから、個性的なお洋服を扱うセレクトショップなどが大小さまざまあります。
一つの商店街の中なので、一度諦めて通り過ぎたお店にも、やっぱり・・・!とすぐに戻ることができるのも利点です。
気になるお店には片っ端から突撃してみましょう!運命の1着が待っているかも。
<芸どころ、お祭りの街>

大須に人を呼び戻し、現在の賑わった姿にしたきっかけに大道芸人を集めたお祭りがあります。
日本の大道芸人の祭典として最初に開催されたのが大須の「大須大道町人祭」です。
現在も毎年10月に開催されるこのお祭りでは、大道芸人たちによるパフォーマンスや、一般公募で選ばれた花魁道中などが目玉です。
他にも寺社仏閣が多い為毎月各寺社でひらかれる縁日や、世界コスプレサミット、名古屋まつりのパレードなど、多くのイベントが開催されています。
大須観音のほど近くには大須演芸場という建物があります。
多くの芝居小屋が立ち並ぶ時代もあった大須界隈は、芸どころ名古屋の中心地でもありました。
大須演芸場は中京圏に唯一残る寄席で、まだ駆け出しの頃のビートたけしさんや、明石家さんまさんなど名だたる芸人さんも登壇したことのある笑いの殿堂です。
一度は時代の波に押され閉館となりましたが、2015年にリニューアルして再び開場されました。
お祭りやイベント、華やかな芸事が大好きなのは土地柄なのでしょうか。
大須には、ここを拠点に活動されている今やめずらしくなったちんどん屋さんも現役で活躍中。
取材中歳末セールを宣伝するちんどん屋さんに遭遇!
運が良ければ皆さんもちんどん屋さんに会えるかもしれません。
<アンバサダーが気になる最新スポット!>

長く愛されるお店もあれば、新しいお店が次々に現れるのも大須の魅力!
今年できたスポットで、私が大いに惹かれた新しいお店をご紹介します。
10月23日にオープンしたそこは、
「謎解き生活 WAKASA&CO.BOOKS」!
ブルーベリーアイでおなじみ、サプリメントを開発・販売されている企業さんですが、なんとここ名古屋に3店舗、ジャンルに特化した書店を展開されています。
「本の世界を変えたい」という想いで、本を手に取るきっかけを作り、読む楽しみや新しい体験を提供することを目指してオープンされたそうです。
大須商店街にある「謎解き生活」は、名前からも察せられる方もいらっしゃるかとおもいますが、ミステリー本の専門店です。
お店の前庭には手や足がはえ、2階の窓の外には探偵の姿が・・・外観からしてドキドキワクワク、なんのお店かと覗いたらミステリー本専門店!?
興味が掻き立てられるこのお店がオープンしているのを見た時、うずうずが止まらず思わず中に突進してしまいました。
ちょっぴりディープな感じがまた大須らしい。
2階建ての店内では順路にそって順番に棚の間を進んでいきます。
国内外の有名作家の棚、ホラーミステリーの棚、青春×ミステリの棚など、様々なジャンルのミステリー・謎解き本がずらり約15,000種類も並び、東海地区最大級の規模を誇ります。
それだけでもすごいですが、店内では体験型謎解きゲームに参加することもできます。
棚の間にはときどき椅子やテーブルが置かれ、謎解きを楽しまれている姿がみられました。
知的好奇心をくすぐられること間違いなしのお店です。
店員さんもとても親切。
せっかくなので何か新しいものが読みたいと物色し、前作が面白かった旅情ミステリーの続編が出ていたので持ってレジに向かうと、更におすすめの作品を教えていただけました。
店員さんの手書きPOPでおすすめもされていて気になっていたので、ついそちらも購入。どちらも読むのが楽しみ。
来るたびに新しい本との出会いが待っていそうです。
今後も通わせていただきたいと思います。
WAKASA&CO.BOOKSさんはあと他に伏見に「えほん生活」、栄に「初恋♡生活」の2店舗があるのでそちらもお邪魔しに行きたいと思います。
大須はこの他にも新店がどんどん生まれる場所なので、情報を要チェックです。
【謎解き生活 WAKASA&CO.BOOKS】
営業時間:10:00~19:00(不定休)
場所:大須観音より徒歩1分 名古屋市中区大須2丁目18-8 AJ大須ビル
<最後に>

今回は大須商店街の歴史、文化について広くご紹介させていただきました。
私は岐阜出身ですが、子どもの頃から名古屋に遊びに来るといえば大須によく連れてきてもらっていて、ホテルに通っている今も本当に楽しい場所だなあと日々楽しく過ごしています。
今後はさらにディープに大須商店街をご紹介していきたいと思いますので、よければまたお付き合いください。
<泊まるならGOLD STAYへ>

今回ご紹介した大須商店街から徒歩約5分のところにあるGOLDSTAY名古屋大須店。
GOLDSTAYは「3rd home 暮らすように泊まる」をコンセプトとしているアパートメントホテルです。
大須商店街をはじめ、名古屋の街に暮らすように滞在できるようスタッフ一同心から皆様をお待ちしております。
GOLDSTAY名古屋大須にはウェルネスルームもあり、ミストサウナや岩盤浴をお楽しみいただけます。
旅の疲れを癒しながらホテルステイをお楽しみください。
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GOLD STAY 名古屋 大須
大須観音周辺の閑静なエリアに佇むアパートメントホテル
3名~6名部屋まであり家族・グループでの滞在に最適
全室キッチンと洗濯機付きで長期滞在にも対応
〒460-0016 愛知県名古屋市中区橘一丁目4-35
チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00
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