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【東山動植物園】見どころ満載!植物園で季節探し・初夏編
東山動植物園といえば、やはり動物園のイメージがやや強いですが、植物園も負けず劣らず見応え十分。
四季折々の花々や木々が楽しめる園内は、見頃の植物がある時期ならなおさら魅力倍増です!
そこで今回は、普段は動物園ばかり歩いているホテルのアンバサダーが、あえて植物園をじっくり散策してきました。
初夏に楽しめる見どころをご紹介します!
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by アンバサダーNemu
- 去年、紫陽花の栽培に挑戦して見事に失敗。それ以来、植物園の凄さを身をもって実感しています。
#観光 #名古屋
INDEX
星ヶ丘門から散策スタート

東山動植物園という名前から、最寄り駅は当然「東山公園駅」と思われがちですが、植物園が目的なら実は星ヶ丘駅から徒歩約7分の星ヶ丘門が便利です。
入園したら、ぜひ忘れずに手に入れたいのが園内マップと「花マップ」。
花マップは職員の方が最新の開花状況をもとに毎月作成しており、その時期の見頃がひと目で分かります。「特にお目当ての植物は決めていない」という方も、この花マップを見ながら散策ルートを考えるのがおすすめです。
なお、広大な園内に入ってから「そういえば花マップはどこでもらえるんだろう……」と思っても、意外と見つかりません。
後から探し回ることになる前に、入口で確保しておきましょう。
植物園散策のすゝめ:広大な園内を賢く巡る

東山動植物園の魅力のひとつは、その広大な敷地。見どころが多い反面、気づけばかなりの距離を歩いていることも珍しくありません。 そこで活用したいのが園内の移動手段です。
まずは、動物園と植物園を結ぶスカイビュートレイン。植物園までの移動をぐっと楽にしてくれる便利なモノレールですが、乗車券の購入場所は乗り場の下にあります。切符を買わずに乗り場まで上がってしまい、慌てて券売機まで戻った結果、目の前で発車を見送る……そんな悲劇を防ぐためにも覚えておきましょう。
一方、植物園内には園内カートも運行しています。こちらは無料で利用でき、定員は5名。
「お花畑~星ヶ丘広場」と「お花畑~花園橋」の2ルートで運行していますが、どちらのルートも坂道が多いため、暑い季節や体力に自信がない方には心強い存在です。
また、どちらの移動手段も、利用したい場合は運行時間に要注意。「後で乗ろう」と思っていたら運行が終了しており、疲れきった体で広大な園内を歩く苦行が始まる……。そんな事態を避けるためにも、事前の確認をおすすめします。
見どころ① お花畑 ~四季を彩る植物園の人気スポット~

今回の散歩でまず訪れたのは、お花畑エリアです。
植物園の中でも高台に位置しており、たどり着くまでにはそれなりの坂道が待っています。徒歩で向かうと少々プチ登山気分ですが、その分見晴らしは抜群で、開放的な景色が広がります。
ちなみに筆者は園内カートを利用したため、体力を温存した状態で到着。
下りだけ徒歩という、自分の体力に不安を覚え始めた20代後半としてはなかなか合理的なルートを選択しました。
お花畑には四季折々の草花が植えられており、植栽内容は年によって変わることもあります。
今回は初夏ということで、満開の景色には少し早い時期でしたが、その代わりに深まる緑から季節の移ろいを感じることができました。思い通りにいかないのも、自然散策の醍醐味です。
また、お花畑周辺には写真撮影にぴったりのスポットも点在しています。さらに、小屋の中には東山動植物園のマスコット「ズーボ」のシルエットが隠れているかも……? 訪れた際はぜひ探してみてください。
見どころ③ バラ園 ~初夏を彩る主役たち~

初夏の花といえば、やはりバラ。
今回訪れた時期は6月中旬とやや遅めでしたが、色とりどりのバラがまだ咲き誇っていました。
バラ園は植物園の中でも比較的動物園に近い場所にあり、動物園勢でも立ち寄りやすいスポットです。
見頃は初夏と秋の年2回。開花のタイミングに合わせて訪れれば、華やかなバラの競演を楽しむことができます。
個人的に気に入ったのは、花壇の中に設置された装飾の数々。小さな彫刻やオブジェが随所に配置されており、バラそのものだけでなく、庭園全体の雰囲気づくりにも注目してみてください。
もう一つ注目していただきたいのがバラの名前です。花マップを眺めていると、「プリンセス・オブ・バビロン」や「レヨン・ドゥ・ソレイユ」など、どこか物語の登場人物を思わせるような名前が並びます。
植物の名前というと学名由来のカタカナ表記が多い印象ですが、バラの場合は少し事情が異なります。優雅だったり情熱的だったり、ときにはロマンチックだったり。例えば、「レヨン・ドゥ・ソレイユ」はフランス語で「太陽の光」という意味で、その名の通り、鮮やかな黄色が色褪せにくい品種として知られており、最後まで力強く輝くような花色を楽しめます。
花を眺めるだけでなく、その名前の由来に思いを巡らせてみるのも、バラ園ならではの楽しみ方です。
見どころ④ 温室 ~歴史と植物が出会う特別な空間~

植物園の見どころとして外せないのが温室です。
この温室は現存する日本最古の公共温室として知られ、国の重要文化財にも指定されています。現在は後館が建て替え準備および工事のため休館中となっており、観覧できるのは前館のみ。それでも十分に訪れる価値のあるスポットです。
まず目を引くのは、その美しい建築。左右対称に造られた優雅な姿はもちろん、晴れた日にはガラス越しに映し出される影も印象的で、思わず足を止めて眺めたくなります。
そして、今回特に印象に残ったのはアガベです。アガベは一度開花するとその生涯を終える植物で、東山動植物園では植栽から30年を経てようやく開花したそうです。同じ個体の開花を見る機会は最初で最後。
そう思うと、ただ植物を眺めるだけではない特別な感慨があります。
もちろん見どころはそれだけではありません。温室内には熱帯や亜熱帯に生息するさまざまな植物が展示されており、自然の中を歩く植物園とはまた違った魅力がありますが、だからこそ普段の環境ではまず見ることのできない植物と出会える貴重な空間です。
見どころ⑤ 伊藤圭介記念室 ~名古屋が生んだ植物学者を知る~

温室から少し進んだ場所にあるのが植物会館です。華やかな花畑や温室に比べるとやや控えめな存在ですが、植物学の歴史に興味がある方にはぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
館内には「伊藤圭介記念室」が設けられています。伊藤圭介は尾張国名古屋出身で、日本初の理学博士として知られる人物。日本の植物学の礎を築いた一人でもあります。
私たちが普段何気なく使っている「おしべ」「めしべ」「花粉」といった言葉も、もともと日本語に存在していたわけではなく、植物学を日本に紹介する過程で伊藤圭介が考案した日本語訳です。
記念室には伊藤圭介の遺品や関連資料が展示されており、日本の植物学が歩んできた歴史を知ることができます。
また、建物の外にある「圭介の庭」も見どころのひとつ。伊藤圭介が紹介した植物分類法に沿って植物が植えられており、展示とあわせて楽しめます。
植物そのものを楽しむだけでなく、その歴史や学問の歩みに触れられるのも東山動植物園の魅力です。
見どころ⑥ あじさい ~初夏の本命スポット~

最後にとっておいたのは、今回の植物園散歩で、筆者が最も楽しみにしていたあじさいです。
実は東山動植物園は、名古屋でも有数のあじさいスポット。園内にはアジサイ園もありますが、まず足を止めたのは動物園側から植物園へ向かう途中、花園橋の少し手前で咲いていたあじさいたちでした。
訪れたのは6月中旬。ちょうど見頃を迎えており、青や紫、ピンク、白など色とりどりのあじさいが一面に広がる光景は圧巻です。思わず足が止まり、「きれい…」と声に出しながら何枚も写真を撮ってしまいました。
あじさいの花色は土壌の酸性度によって変化するといわれています。一般的には酸性の土壌で青色に、アルカリ性の土壌でピンクや赤色になりやすいそうです。都市部では酸性寄りの土壌になりやすいため、青や紫のあじさいを見かけることが多い印象がありますが、東山動植物園ではピンク系のあじさいも見ることができ、色や形の違いを見比べながら歩くのも楽しみのひとつでした。
この光景を見られただけでも、休日に早起きして足を運んだ価値は十分にあった。そう思えるほど美しい景色でした。
四季を探しに、東山動植物園へ行こう!

実は筆者は普段、動物園勢です。年間パスポートを持っていながら、植物園には立ち寄らず、大好きな海獣たちを見て満足して帰ってしまうことも少なくありません。しかし今回、時間をかけて植物園を歩いてみて、その考えは変わりました。
気づけば「また来たい」と思っていたのです。
これは動物園にも共通することですが、動植物の様子は季節や天気、時間帯によって大きく変わります。撮影でいえば、まったく同じ一枚を撮ることはほぼ不可能です。さらに東山動植物園はとにかく広大。1日ですべてを回り切るのは難しく、同じ場所を訪れても、そのたびに新しい発見があります。
植物園では特にその変化が顕著です。季節が変われば咲く花も変わり、同じ場所とは思えないほど景色が変化します。
きっと次に訪れたときには、また違う東山動植物園に出会えるはずです。
四季が少しずつ曖昧になりつつあると言われる今だからこそ、季節の移ろいを感じに、ぜひ東山動植物園を訪れてみてください!
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お部屋は、「アフリカルーム」「アジアルーム」「オセアニア・北極ルーム」の3種類。
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